インフルエンザ流行予測図の見方 2009年~2010年シーズン
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1.空気の乾燥状態
地図の色 地方毎の色分けで示します。
地方の背景色 |
県名の背景色 |
空気の乾燥状態とインフルエンザの流行 |
絶対湿度 |
東北 |
岩 手 |
空気が特に乾燥してインフルエンザが流行しやすい状態。 |
7g/㎥以下 |
東北 |
山 形 |
空気が乾燥してきてインフルエンザが流行してよい状態。 |
11g/㎥以下 |
東北 |
宮城 |
空気が湿っていてインフルエンザの流行はしにくい状況。 |
17g/㎥以下 |
東北 |
福 島 |
空気が大変湿っていてインフルエンザの流行は非常にしにくい状況。 |
17g/㎥を超える |
注)代表都道府県と乾燥状態が違う場合は都道府県名の背景色を色分けしています。代表都道府県の背景色は白色。
代表都道府県(都市)
地方名 |
代表都市名 |
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青森 : 流行しておりB型ウイルスによる 流行が7週続く見込み 秋田 : 流行していないが、Aソ連型ウイルスが 検出されており注意が必要 山形 : 流行もウイルス検出も無し 岩手 : 流行しているが、ウイルスの検出情報は 未確認、流行は10週続く見込み 宮城 : A香港型の流行は16週を超え さらに3週継続中 福島 : 福島を除き、東北地方は特に乾燥 |
北海道地方 |
北海道 札幌市 |
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東北地方 |
宮城県 仙台市 |
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関東地方 |
東京都 |
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中部地方 |
愛知県 名古屋市 |
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近畿地方 |
大阪府 大阪市 |
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中国・四国地方 |
広島県 広島市 |
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九州地方 |
福岡県 福岡市 |
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沖縄地方 |
沖縄県 那覇市 |
2.患者の発生状況
都道府県名の文字色で示し、流行が始まった場合都道府県名は赤文字になります。
都道府県名 |
患者の発生状況 |
宮城 |
患者の発生は無いか、少ない状態 |
宮城 |
患者が発生し、流行が始まっています |
注)流行の始まりは、定点あたりの報告数が1.0以上になった週。
3.ウイルス情報
ウイルスの検出状況および流行継続期間(週)を示します。
記号 |
ウイルス検出状況 |
○ |
A香港型ウイルスが検出されています |
● |
Aソ連型ウイルスが検出されています |
☆ |
B型ウイルスが検出されています |
? |
流行しているがウイルス検出情報は未確認 |
ウイルス記号の右の数値は予測流行週数を示す。
単一型あるいは複数型の流行の継続期間は16週としています。
16週を超えた場合は延長期間を赤文字で表示。
2007-2008年シーズンまで14週
2008-2009年シーズンより16週とした。
4.各地方の流行状況
各地方の流行状況を下表のように示します。
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地方別の流行状況を地図の右側示します。 左の例では北海道、関東が流行中、 その他の地方で流行はありません。 流行は代表都道府県の状況によります。 |
5.仙台の絶対湿度(気温・相対湿度との関係)
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<備考>
患者発生およびウイルスの情報は、国立感染症研究所感染症情報センター
IDWRおよびIASRから入手。入手データは2週間遅れとなります。
IDWR(感染症発生動向調査 週報)Infectious Diseases Weekly Report Japan
IASR(病原微生物検出情報)Infectious Agents Surveillance Report